7月・8月は霊魂の活動が非常に活発になります。お盆には死者の尊厳にも思いをはせ、敬意を持って過ごしましょう。

深く長い呼吸で心を祓い清めましょう―知足さん式呼吸法のご紹介

以前、「次は『呼吸』に関する記事を書きます」といいながら、そのことをすっかり忘れていました。

本日昼に、知足さんから「そろそろ呼吸についてみなさんにお知らせを…」との指摘がありましたので、大変遅くなりましたが記事にしてみます。

心の祓い清めと呼吸




知足さんは、「祓い清め(はらいきよめ)」を非常に重視する立場をとっています。

そして、知足さんは、「祓い」の対象を、「自分(わたしたち)自身の心ないし魂(霊)」と「それ以外」との2つにわけています。

わたしは、いつも自分自身の心の「祓い清め」を徹底的にさせられています。

この「自分の心・魂」を祓い清めるための方法のひとつが「呼吸」なのだそうです。

 

十数年ほど前のことだったと思います。

仕事中、わたしはなんともいえない息苦しさを感じるようになりました。

さらに、仕事上のミス、それも単純な凡ミスをしばしばやらかすようになってしまったのです。

また、どうしようもないイライラが募り、仕事でいつもお世話になっている業者さんのちょっとした不手際を見とがめて激しく怒ってしまうようなことが何度か続いてしまい、職場の雰囲気も業者さんとの関係も重苦しいものになってしまっていました。

わたしもすっかり困り果て、お手洗いに行ってはため息をつくのを繰り返していました。

 

そんなある日、知足さんが

「呼吸です。あなたは呼吸をしていません。正しく呼吸をしなければなりません」

と伝えてきました。

知足式呼吸法「いわとのおきなが(岩戸の息長)」

そのとき知足さんから教わった呼吸法とは、次のようなものです。

 

知足さん式呼吸法「岩戸の息長(岩戸呼吸)」のやり方

(※すべて腹式呼吸行います)

 

  1. 身体の動きを止め、静止します。立っていても座っていても横になっていてもかまいません。
  2. 肺の中にある空気をゆっくりと全部吐き出します。
  3. 5つ数えながら鼻からゆっくりと息を吸い込みます。知足さんは「ひー、ふー、みー、よー、いー」と数えていました。
  4. 息を吸い込んだまま、8つ数える間息を止めます。知足さんは「ひー、ふー、みー、よー、いー、むー、なー、やー」と数えていました。
  5. 10数えながら口からゆっくり長く息を全部吐きだします。知足さんは「ひー、ふー、みー、よー、いー、むー、なー、やー、こー、とー」と数えていました。
  6. これを3回繰り返します。
  7. 3回繰り返したら、自然な呼吸で息を整えます。
  8. 自然な呼吸をしながら、自分が鳥居の前に立っている様子をイメージします。
  9. 次に、鳥居の向こう側(奥のほう)に山がそびえ立っている様子をイメージします。
  10. 「はらへたまひ きよめたまへ」と3回唱えます(「たまへ」の読み方は「たまえ」、「たまひ」は「たまい」でOKです。声に出しても心中で唱えてもよいです)。
  11. 山の中腹あたりまたは頂上に太陽の光がのぞきはじめる様子をイメージします。
  12. しだいに太陽の光が強く明るく大きく広がっていき、黄色の(というよりもほぼ真っ白の)光に包まれる様子をイメージします。このとき、その光が自分の体の中の隅々にまで満ちみちていくのを感じるようにします。
  13. おわりです。

 

知足さんは、この呼吸法を「いわとのおきなが(岩戸の息長)」という名で伝えています。

 

わたしの推測ではありますが、息を吸う、止める、吐くのそれぞれの段階が5・8・10になっているので、「五・八・十」=「い・や・と」=「いわと」なのかな?と考えています。

また、太陽の光をイメージさせる部分は、古事記に描かれている「天の岩戸開き」の神話を連想させるものでもあり、この「岩戸」の意味もあるのではないかと考えています。

さらに、この呼吸法自体が長い深呼吸をさせるものであることから、「おきなが」はおそらく「息長」という文字をあてるのであろうと考えます。

 

なお、わたしは「岩戸の息長」を省略して「岩戸呼吸」と呼んでいます。

岩戸呼吸の効用

わたしがこの岩戸の息長(岩戸呼吸)に真剣に取り組んでみたところ、まず息苦しさが消えました(まあこれは当然といえば当然のことかもしれませんが…)。

それから、岩戸呼吸をやればやるほど心の中が静かに穏やかになっていくのを実感しました。

 

腹式呼吸には自律神経を安定させる効用があると聞くことがありますが、いわと呼吸も深く長い腹式呼吸ですし、自律神経を安定させる強力な作用があるのではないかと思います。

その結果なのかどうかはわかりませんが、仕事の能率もぐんと向上しましたし(凡ミスも減りました)、これまでであればイライラしてしまっていたような場面でも冷静(というか「あ~、それくらいならイイヨイイヨ」的な感覚)でいられるようになるなど、顕著な変化がありました。

 

そして、大変不思議なことに、自分の心の中が落ち着くにつれ、周囲の状況がじわじわと穏やかな方向へと変化していくのを何度も経験することになりました。

わたしとしては、岩戸呼吸によって自分の心が鎮まり、それこそが知足さんがいう「自分自身の心の祓い清め」であって、その結果が外的環境にも良い影響を与えていくということなのでは?と思わずにはいられません。

 

眠れない夜に岩戸呼吸をすると、いつの間にか眠ってしまっています。

寝る前に行う場合には、3回だけではなく、眠気が生じるまで繰り返しています。徐々に眠くなるため、呼吸のカウントはどんどんいい加減になりますがまったく問題ありません。

岩戸呼吸の省略型

なお、岩戸の息長(岩戸呼吸)は、急いでいる場合などには手順のうちの1から6だけでもかなりの効果が得られました。

また、呼吸の部分を省略して手順の8から11だけをしてもそれなりの効果はありました。

しかし、前段の手順を踏まえてしっかりと呼吸をした場合との比較では、心を静めることのできる時間が著しく短くなるように感じます。

 

知足さんによると、わたしは呼吸が浅いことが大きな問題点らしく、これを改善させるためのいろいろな呼吸法を示され練習させられています。

機会があればまた記事にしたいと考えています。

 

さあ、あなたも知足さん直伝の呼吸法「岩戸の息長」をマスターしてみませんか?

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