7月・8月は霊魂の活動が非常に活発になります。お盆には死者の尊厳にも思いをはせ、敬意を持って過ごしましょう。

「節分」と「立春」は「大みそか」と「元日」と同じ。

明日は節分ですね。

あなたのおうちでは豆まきをしますか?

我が家では毎年豆まきをしますが、わたしは豆をまくよりも豆を食べるのが忙しいです。

もくじ

節分ってなんだろう




「節分」とは文字通り「季節を分ける」という意味ですが、分けられる季節とは「冬」と「春」ですね。

節分の翌日は「立春」ですから、節分までが「冬」で、立春からは「春」になります。

明治時代の初め頃まで使われていた旧暦では、立春の頃に元日がくるようになっていました。

つまり、「立春」は「新春」なんですね。

暦が新暦に切り替わる以前の日本人はもっぱら旧暦にしたがって暮らしていたのですから、わたしたちのご先祖さまのほとんどが立春あたりで新年を迎える生活をしてきたのだと思います。

ちなみに、令和3年を例に説明すると、節分は2月2日、立春は2月3日で、立春を少し過ぎた2月12日が旧暦の1月1日(元日)にあたります。

「節分」は新年の目印「立春」の前日であり、一年を締めくくる象徴として古来から多くの日本人によって意識され、また大切にされてきました。

現在の状況が立春から加速する

知足さんは、「今年の節分と立春はとても大事ですよ」と伝えてきます。

これまでに知足さんは、この世に生きるすべての人が、それぞれの発する感情や思いにしたがって異なる世界に住むようになると説いてこられましたが、「この立春からその傾向がより顕著なものになっていく」といいます。

あたかも同じ現実世界に生きているように見える人間どうしであっても、お互いに関わりあうことも代替しあうこともできない、大きな壁で遮られていくというのです。

また、しばしば知足さんは「これはあなた方にとっては非常に厳しい現実です」とも伝えてきます。

実は、このことは私たちの世界にすでに色濃く表れていて、これを顕在化するのに「一役買った」のが「新型コロナ禍」だというのです。

なんとも皮肉な話ですね…。

よく似た境遇にあるAさんとBさんがいて、Aさんはコロナ禍に巻き込まれてひどい苦境に陥っているのに、方やBさんはというとコロナ禍にはびくともしないどころかより一層の躍進を遂げている、あなたの周りにもこのような事例がありませんか?

新型コロナ禍は、苦境にあえぐ人々が助けを求めることを困難にし、逆に苦境にあえぐ人々を助けたいと思う人々が救いの手を出すことを妨害しています。

知足さんは、「新型肺炎の蔓延(=コロナ禍)は、この流れを強化するきっかけのひとつであり、宇宙の運行そのものから見ればこれも舞台装置のひとつにすぎない」と伝えてきます。

今こそ、思い、言葉、ふるまいに最大限の意識を払おう

知足さんはこう伝えています。

「ここからは、あなたがたの思いがおそるべき速さで、また、おそるべき緻密さをもって、あなたがたの目前に形を伴って現れます。

だれもが、だれかの心の奥底を見透かし、また、絶えずだれかれから見透かされます。

あなたがたがそれを覆い隠そうとしても、決して隠しきれるものではありません。それはおのずと表れてくるのです。」

また、

「美しい芸術を楽しく幸せに作り出す人もいますし、血で血を洗う戦さ場をさまよい続ける人もいます。

お互いの世界が見えても侵入することはできません。いずれは、この異なる世界を相互に認識することもできなくなるのです。

この世界の分岐は、あなたがたの思考、感情、言葉、行動を鍵として発動します。

この春(立春)から、これが加速度的に進むのです。」

ご先祖供養もしっかりと

知足さんは、この節分に、あなたがしっかりとご先祖供養をなさることを強く強く勧めてきます。

また、立春(あるいは旧元日)を迎えたら、氏神神社をお参りし、新しい年、新しい時代を、明るい心、自他へのあたたかい心(思いやりの心)をもってしっかりと生きていくことをご神前で誓ってほしいと伝えてきます。

知足さん「ご先祖供養は、あなたにとってもっとも身近な他者に向けられた思いやりと愛の実践の行為です。」

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