数年前からほとんど更新のない当ブログですが、熱心なリピーター読者さん(ごく少数)と検索エンジン経由でたどり着かれる方(こちらもごく少数)に日々訪問していただいています。
運営者としては、毎日来られる方があることに大変驚愕するとともに、感謝の気持ちでいっぱいです。
わたしにインスパイアしてくる知足さんから、訪問してこられるみなさんに役立つ情報をお知らせするようにといわれていますので、今後も細々と記事をアップしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
当ブログに対する読者ニーズの第1位は「お祓い」
検索エンジン経由でこのブログを訪れてくださる方の圧倒的ニーズは「お祓いについて知りたい」というもののようです。
その証拠に、以前執筆した「お祓いには効果があります。しかし効かない人も…。その理由とは?」という記事があるのですが、「お祓い 効果」というキーワードでGoogle検索するとこの記事が上位に表示されます。
わたしは日々祓い清めを活用していますし、求められればお祓いに出かけることもあるので、祓い清めのことなら「わたし」だなという認識を持っています。
ただ、お祓い(祓え)についていえば、わたしがみなさんにお伝えしたいことは前出の記事にすべて書いてしまっており、それ以上にお伝えすべきことはなにもありません。
などというと、元も子もないので、今後はみなさんにふだんの生活の中でお祓いを活用する方法をお知らせしていこうと思います。
「活用する」などというと知足さんに注意されるかもしれませんが、できるだけわかりやすい表現を使うことにします。
ちなみに、現在は仕事が忙しく、祓い清めのご要望はおことわりするようにしています。
知足さんは「車のお祓いも大事」と伝える
さて、それでは日常的なお祓いについての話をすすめていきましょう。
今回は、「車」のお祓いはとても大事なのでお勧めですよ!というお話です。
わたしのように地方に生きる者にとって、車は必需品です。
わたしは貧しいので車は中古車しか買えませんが、車の買い替えのときには必ず氏神神社にお願いして人も車もお祓いをしてもらいます。
(「わたしは貧しい」とか「中古車しか買えない」などというと必ずあとで知足さんからの指導が入りますが、もう気にせずに書きます。)
わたしは車が好きで、若い頃から安い中古車を何台も乗り継いできました。
学生の頃は、生活費を圧縮して、バイト代のほとんどを車の燃料代、オイル代、部品代につぎ込み、夜な夜な峠道に出かけるという漫画のようなカーライフにどっぷりと浸かっていましたね…。
そんなわたしでしたが、20代後半で知足さんに出会ってからは、嘘のように車の運転が穏やかになりました。
そして、知足さんからいろいろと学ぶうちに、車のお祓いの大切さについても理解するようになったのです。
知足さんは、車について、「人の精神と車という物質とは、互いに大きな影響を及ぼし合っている」といい、「使用する人間は当然のこと、使役される車もまた同じように祓い清めることが大切」だといいます。
車のお祓いを受けるべき4つの理由
車の入れ替えの際にお祓いを受けるべき理由は、次の4つです。
①車は人の念と強く結びつく物体であり、祓い清めによるリセットが効く
②安全・安心なカーライフの実現をご神前に誓うと強力なマインドセット効果が働く
③高価な道具を得たことと長期間便益を得られることに感謝することができる
④長年助けてくれた車を感謝の気持ちで供養し、次の旅路に送り出すことができる
①人と車は結びついているが、祓い清めでリセットできる
わたしたち人間が抱く思い(想念)というものは、常に磁気のように身近な物質に蓄積していきます。
人間は車に身を預けながら、日ごろの人間関係や利益の得喪、果ては生死にかかわることまで、内容も幅も深さもさまざまな想念を日々抱き、発し続けています。
ですから、車という物体(物質)は、わたしたち人間の発する想念(磁気的なもの)を帯び続けているというわけです。
そして、車に蓄積・滞留した想念は、その車に乗る者の精神に向かって逆流するようになります。
この逆流は、想念が良いものであっても悪いものであっても等しく起こります。
人間と車は相互に磁気的な影響を及ぼしあうわけですから、ドライバーや同乗者の性格や言動が、車に乗る前後で変わってしまうということがしばしば生じます。
ここで注意すべき点として、中古車を手に入れる場合のことをあげておかなくてはなりません。
良くも悪くも想念のやり取りをする相手が長年付き合っている愛車ならまだよいでしょう。
でも、もし手に入れたばかりの中古車にとんでもない悪想念が渦巻いていて、自分に大きな影響(それもマイナスの)を及ぼすとしたらどうですか?
実は、これ、本当によくある話なのです。
私自身にも経験があります。
購入したばかりの愛車(中古車)とのドライブを楽しみにして幸せいっぱいの気持ちで一週間を過ごしたわたしは、喜びとわくわくにまみれて週末のドライブに出かけました。
憧れの車だったこともあり、運転開始後もニヤニヤがとまらず、「ああ、生きてるなぁ。楽しいなぁ。幸せだなぁ。」との思いで心を満たしながらのんびりと運転を楽しんでいました。
ところが、1時間ほど経ったころ…。
突然怒りがこみ上げてきたのです。そして、そのうち恐怖心にとってかわります。
これが、何度も何度もループするのです。
思い当たる原因はまったくありません。わけがわかりませんでした。
気が付くと、ステアリングとアクセル、ブレーキを恐ろしく荒っぽくさばいている自分がいます。
わたしは、車の個性・特性をつかむまではとにかく慎重に丁寧に運転するタイプ。
購入してはじめてのドライブでこんな無理は決してしません。
市街地の国道に出てからも、追突ギリギリにならなければブレーキを踏むことができない状態に陥り、「この車はわたしを殺そうとしているのではないか?」と本気でそう思ったのでした。
その後も運転するたびにヒヤヒヤすることになったため、その車は手放してしまいました。
知足さんと交流するようになってからこの出来事を思い出したのですが、そのときに知足さんから「その車には、歴代の所有者の見栄を張り競争しようとする心や怒りなどの負の念が渦巻いており、それに感応した」のだといわれ、ただちに納得したことがありました。そのときに、知足さんが「(中古車を手に入れたら)間を置かず祓えを行うこと。すると、因果の流れを絶ち、悪想念を鎮め、物体の清浄さを取り戻すことができる。」という主旨のことをあわせて伝えてきたのです。
また、わたしが長年乗った車を下取りに出すことを決めたときには、知足さんから「最後の日に、祓えでもってこの車の魂を抜いてもらいましょう。」と伝えてきました。
「魂」とは、わたしが車にため込んできた想念の蓄積のことです。
初年度登録から18年を超え、あちこち傷のついた車でしたが、知足さんが「この車は海を渡って次の役目を与えられる。」といわれるので(わたし的にかなり驚きました!)、この車が次のオーナーさんのもとで新たな旅をするのを手助けしようと思い、お別れの日の午前中に神社でお祓いをしてもらいました。
長い話になりましたが、要は、
・中古車を手に入れたら、どんな悪想念がくっついているかわからないので、お祓いを受けてリセットしてもらおう!
・車を手放すことになったら、お祓いを受け、感謝と愛情の心をもって車を送り出そう!
ということです。
②安全・安心なカーライフの実現をマインドセット
お祓いは、単なる神頼みや受け身の姿勢では成立しません。
正確にいうと、祓えは神さまの働きなのでこちらが受け身でも成立はしますが、効果は期間限定です。
お祓いを受ける人の心が変わらなければ、すぐに元の状態に戻ってしまうからです。
こちらから、ご神力の発動したところに、自分の願う状況をしっかりと思い定め、そこに向けて自分も努力します!と誓うことが大事です。
車を手に入れたとき、人は、その先に広がる安全・安心で幸せなカーライフを思い描きます。
それは、まさに自分が思い望む状況の設定です。
そして、あとはそれをしっかりと実現するよう力を尽くすことをご神前に誓いましょう。
祓えによるご神力の発動により、あなたと車の磁場は正常かつ清浄に整えられます。
そこに、あなたのご神前での正しい誓約が、あなたの心の奥深くに届き、あなた自身の行動を強力に規律することによって、あなたが思い描く安全・安心で幸せなカーライフが実現するのです。
③新しく迎え入れる車に対する感謝
車のお祓いは、お清めのためだけにするものではありません。
車のお祓いは、新たにご縁を持つことになった車を与えられたことへの感謝の心を持つことのできる、とても貴重な機会なのです。
これにより、あなたは、今後も必要なときに、適切な車を所有し、便益を受け続けることができるでしょう。
④長年お世話になった車を感謝で送り出す
これは言うまでもないことかもしれません。
車のお祓いは、長年方々へと大切な命を運んでくれた車に対して過去最大の感謝を気持ちを示すための最高の機会でもあるのです。
また、手放した車が別の所有者に引き継がれていく場合、車のお祓いを受けて手放すことは、次の人に対する思いやりの表現にもなります。
「それがエチケットである」などというつもりはありませんが、この小さな善意は次の所有者の方にも良い影響を及ぼしますから、その反射があなたにも届くことになります。
「車のお祓い」も基本は神社
お祓いにはいろいろなものあります。
わたしは、基本的には神社でお祓いを受けられることをお勧めしています。
お祓いは、神社と神職にとっては基本にして最大の役割であり、神職はお祓いの専門職であるといってもよいからです。
どこの神社でも車のお祓いを受け付けていますが、神社によってはお祓いの場所や時間の都合で事前の申し込みをしておいたほうがよい場合もあります。
わたしは、事前に予約をしてからお出かけになることをお勧めしています。
お寺でも、お祓いをしてもらうことができますので、お寺とのご縁の深い方やお寺のほうが好きという方はお寺でお祓いを受けてもよいと思います。
わたしの感覚では、通常のお清めの場合は神社がもっとも適切だと思っています。
しかし、もしも手に入れた車が以前死亡事故や自殺などに関係したことがあるような場合には、お寺で車ごとのご供養を受けることをお勧めします。
縁あって出会った車と、いつまでも幸せな人生を!
どのような車であっても、その個体に出会い、人生をともにするということは、決して偶然ではありません。
そして、わたしは、車とは、こちらがかける愛情を理解し、それに見合った存在であろうとする性質を持つ物体であると考えています。
これまで10台近くの中古車を乗り継いできましたが、「車にも想いがある」と思わずにはいられない体験がたくさんあるからです。
読者のみなさんも、車との出会いと別れの節目にはしっかりとお祓いしてもらい、その際には感謝と安全運行を誓っていただければと思います。
きっと、幸せなカーライフを送ることができるはずですよ。
気になるアイテムのご紹介
今わたしが注目しているのがこの「ばけたんまもりだま」です。
仕組みはわかりませんが、まもりだまを置くようになってから部屋がとても清らかになりました。
遠出をするときには車にも乗せています。