令和元年も残すところ今日と明日の2日間となりました。
読者のみなさまは穏やかな年の瀬をお過ごしでしょうか。
わたしは今年仕事の内容が大きく変わったこともあり、はじめてのことだらけで右往左往しながら過ごしております。
ブログ記事の更新もすっかり滞ってしまい、読者のみなさまにはご迷惑をおかけしております。
もくじ
怒りの感情は事故の要因
さて、知足さんが今月重点的に指摘しているのが事故(交通事故や火災など)に対する用心です。
これについてはこのブログの通知欄などでもお知らせしておりますので、十分に気をつけているという方もおられるでしょう。
さらに、知足さんが今月何度となく繰り返し指摘していることがあります。
それは「怒りを抑制すること」と、「怒れる人から距離を置くこと」です。
これについてはわたしの多忙のためにとうとう記事の形でお知らせすることができませんでした。
知足さんは、事故(特に交通事故)が起こる要素のひとつに怒りの感情をあげています。
「自分自身が他者に対して怒りの感情を持つこと」と「他者の怒りの感情に自分が巻き込まれてしまうこと」の2つがこの時期に交通事故を増加させる重大な要素だというのです。
わたしは令和時代になってから仕事の内容が大きく変わり、業務で車を運転する機会が増えました。
12月に入ると内も外も慌ただしくなりますが、道路を行き交う車両の中にはセカセカイライラするものが急増するのを感じます。
気づけばわたし自身までもがセカセカイライラしながらハンドルを握っているということも少なくありません。
なぜそれに気づくのかというと、わたしが自分自身の仕事の遅延などにより焦ったりイライラしていたり、荒ぶる他のドライバーの運転に憤ったりしていると、「車間距離を十分にとりなさい」とか「速度を抑えなさい」といった注意が知足さんから飛んでくるからなのです。
こういうとき、わたしは「ハッ!」として我に帰るわけです。
そして、「ああ、今自分は怒りに支配されてしまっていたんだな…」と気づくことになります。
ちなみに、わたしが運転中に知足さんから注意されることが多いものとしては、「その車(わたしの前を走行する自動車や二輪車)を追い越してはいけない」というものがあります。
忙しいときや仕事が遅れているときにかぎって自車の前にゆっくり走る車やマナーの悪い車が現れるものです。
こういうときにはつい「追い越してやる」とか「距離を詰めてやる」などと感情的に考えてしまいがちですが、知足さんにいわせれば、そのような状況が出現すること自体に「意味がある」ようです。
「怒り」からの自由を取り戻し、幸せな年越しを!
冒頭の繰り返しとなりますが、令和元年は本日と明日31日で終わります。
知足さんは、令和元年の残された日を、怒りの感情から自由となって生き切ることです、と伝えてきています。
明日12月31日は大晦日です。
一年の締めくくりの日であるとともに、夕方には全国各地で大祓の神事が執り行われる、とても大切な日です。
穏やかな心を保ちつつ、この一年間の様々な出来事に思いを馳せて厳かな気持ちで過ごしましょう。
追記
知足さんより「掃除をしましょう。それはもっとも手軽でありながら、決して軽んじることの許されない、強力な祓えです」とのメッセージがありました。
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